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私が統合失調症になった原因ときっかけについての考察

統合失調症の原因 考える イメージ

ごきげんよう、ゆーひーです。

今回はタイトルにもある通り、私が統合失調症を発症した原因やきっかけについて記しています。

統合失調症になってからというもの、「何故自分はこの病気になったのか」と思いを巡らせることは、今に至るまで少なからずあります。

この病気の原因は依然確定的な事が全ては明らかになっていませんし、素人の私がいくら考えたところで明確な答えを導き出せるものでないことは承知しています。

ただこの病気になってしまった以上、日常の折々でどうしても考えてしまうのです。
特に今よりもっと状態が悪かった頃には、何をするにしても症状に起因する様々な苦悩や不都合に面してきたわけですから、嫌でも気に留めざるを得ません。
そこには、「どうして自分がこんな病気にかからなければならないんだ!」という嘆きや憤りを含む場合も多々ありました。

そして、最近ようやく(急性期と比べて)落ち着いた状態になったらなったで、ある程度冷静な視点から、この病気自体やその原因などについて考えを巡らせることもあります。

そのため、これまでの自分の病気に対する思索に一度区切りを付ける必要があると思ったのです。
一旦一つの形としてまとめておくことで、自分の中でいくらかすっきりした心持ちになるような気がしました。

殊更に自己満足の色合いが強い内容ですが、それでもよろしければご覧ください。

発症の原因としてはいくつもの要素がある

本題に入る前に、お断りしておかなければならない前提があります。

それは、「統合失調症はいくつもの要因が複雑に絡み合って発症する」ということです。

統合失調症が発症する原因としては遺伝や、脳の変化、環境因子などいくつかの要因が考えられています。

引用:メンタルナビ(ヤンセンファーマ株式会社)>統合失調症ナビ>発症の誘因となる危険因子

遺伝は要因の一つとしてよく挙げられますし、統合失調症にかかりやすい元々の性格・気質も指摘されています。
このように、ある病気になりやすい素質のことを「素因」と呼びますよね。

そして、心理社会的なストレスを含めた「環境」による影響も大きく関わっているとされています。

統合失調症は、遺伝的要因や神経発達の障害など、生物学的要因の関与が大きい疾患である。しかし、心理社会的な要因も無関係ではない。実際、過重なストレスが続いていたり、人生の岐路となる大きな出来事があった後に、統合失調症が発症することが多い。

引用:『統合失調症その新たなる真実』 岡田尊司著(株式会社PHP研究所 2010年10月16日発行)

これらの要素が相互に影響し合い、脳内神経伝達物質のバランスの乱れも関係して発症に至る…というのがおおよその見方でしょうか。

このあたりの事は当事者の方々もよくご存知かと思いますが、今回触れているのは環境…中でも心理社会的な要因によるストレス等に関してのみです。

素因については、専門家でも何でもない私には詳細を解析しようがなく、仮にそれが明らかになろうとも変えようがありません。
しかし心理社会的な要因に関しては、主観の範囲ではあるもののこれまでを振り返って分析することはできますし、心当たりがある部分もあります。

ストレスなども発症に関わっている以上は、原因やきっかけを探るに当たってそこを考える価値は十分にあるはずです。

よって以下では、ストレス等の面に限って自分の発症との関連を見つめてみたいと思います。

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ストレスに満ちた環境だった10代

私に主だった症状が表れ始めたのは大学1年生(18~19歳)頃だったと記憶していますが、ストレスという点に着目するならば、話は10代前半頃に遡ります。

幼少時は割と元気に動き回っている方でしたが、元々どちらかというとおとなしめな性分だった私は、10代に入る前後からより明確に気弱で覇気のない性格になっていきました。
その分人には優しく接することができていたつもりですが、周囲からは侮った目で見られ、悪い意味で少々浮いていたように思います。

それが災いしてか、小学校高学年~中学時代には一部の人たちから辛く当たられ、時にはいじめの標的になることもありました。
いじめ…と言ってもそこまで大袈裟なものではありませんでしたが、事あるごとにからかわれて馬鹿にされたり、ちょっかいをかけられたり、一時的に物を盗られたりといった感じです。

当時あまりに気弱だった私は強く抵抗することもできず、その事がさらにいじめっ子たちを増長させていたと思われます。

そんな中でも友達がいなかったわけではなく、各学年時でよく一緒に行動して遊んだりする程度には仲が良い子は何人かいました。
その子たちと過ごして楽しかった思い出も、少なからずあります。

しかしその友達との間でさえも、時に関係が上手くいかなかくなって悩む事も何度かありました。
それによって、当時の私が絶えず孤独を感じていたのは以前にもお伝えした通りです。

「孤独」をテーマに、過去の自分を振り返った上で思うところを綴っています。以前までは「一人でいる時の方が孤独を感じない」という心境が強くあったので、主にその点に触れています。後半では、現在の孤独の捉え方についても正直なところを述べています。何か感じ得るものがあれば幸いです。

特に中学時代の苦悩は深く、自殺を試みたこともあります(幸い大事には至りませんでした)。

高校生にもなると、自分も周囲も精神的にいくらか成長していたこともあって、子供じみた嫌がらせの類を受けることはなくなりました(高校のレベルにもよるかもしれませんが…)。

ただ、それまでの人との関わりでとことんまで打ちのめされていた私はなおさら敏感な性質になっており、一層些細な事で緊張したり落ち込んだり疲れたりするようになっていたのです。
そのため、割かし平和だった高校時代でもあらゆる場面でストレスを感じていました。

当時は過敏性腸症候群も発症していたので、私が感じていたストレスはなかなかのものだったと思います。

ついでに、家庭でも父が厳しい性格だったので何かにつけて口うるさく叱責されており、家でも気の休まらない時は多かったです。

といったように、10代の頃のほとんどはストレスフルな状態だったと言えます。

これが環境に恵まれなかったせいなのか私が弱すぎるからなのかは分かりませんが、いずれにしても、私が当時慢性的なストレスを抱えていたのは確かです。

そして、統合失調症発症の原因の一つにストレスがあるなら、それまでの間に積み重なってきたストレスが影響を及ぼした部分もあったと考えられるのです。

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ずっと謎だった発症のきっかけ

ここまでは、(ストレスという面に限った)発症の原因…と言いますか遠因についてのお話でしたが、ここからは発症のきっかけ・引き金についてです。

これから触れる大学時代にこそ、私に統合失調症の主だった症状が表れ始めましたので。

大学生になると、環境は一変しました。

それまでの学校のややもすれば閉鎖的な環境から、大学という開放的で自由度の高い場へと急に身を移すことになったのです。
時間割はある程度自分で決められるわ、課外活動も色々できるわ、行動範囲も一気に広がるわで、「学校」ではあるもののそれまでの環境とはまるで違っていました。
もちろん、嫌な事をしてくるような人もいませんでした(まぁさすがに大学生ともなりますとね…)。

自分が関心のある学部学科に入るわけですから、学びたい分野で似通ったものがある人たちが同じ学科にはいました。
学科内外で親しくさせてもらった人も少なからずいて、現在でも付き合いが続いている友人たちもいます。

およそ5年ぶりに大学時代の友人たちと集まった同窓会について綴っています。会自体の詳細はそこそこに、この度の再会を経て私が思うところをメインに記しているので、そのあたりに興味がある方だけお読みくださいませ。

そこまであれこれ取り組んだわけではありませんが、自分としては最大限満足に楽しむことのできた4年間だったと思っています(徐々に強まっていった症状による苦悩はありましたけどね)。
大学時代は、私の人生で最も幸せな期間だったと言っても過言ではありません。

さて、ここで一つの疑問が生じます。

それは、何故そんなに幸せな大学時代に入った途端統合失調症を発症してしまったのか?ということです。

この病気の原因は先述のように色々あるのですが、大きなストレスが発症の引き金になるというのはよく言われていることです。
慢性的なストレスに晒されていたそれまでの環境で発症するならまだしも、それらが取り払われた大学時代にどうしてそんな事になったのでしょうか。

この点がずっと自分の中で謎だったのですが、ヒントとなりそうな内容に以前当ブログで触れていました。

「良い出来事でもストレスとなる場合がある」ことに驚いた経験から、ストレスに関する内容を手短に綴っています。前半では良い事がストレスになり得る点の解説を、後半ではストレスへの対応についての所感を記しています。今の時期、ストレスには気を配りたいものです。

この記事は、「良い事でもその変化自体から来る緊張によってストレスを感じる」という旨をまとめた内容です。
一般的には良いとされる出来事やライフイベントにおいても、その変化そのものに人はストレスを感じるようなのです。

これを振り返ってハッとしました。

先ほども触れたように、大学生になったことは私にとって非常に大きなライフイベントであり変化でした。
特に、それまでの環境の大半で継続的な苦痛を感じていた私には、その変化の度合いが余計に大きく感じられていたはずです。

つまり、大学生になったことによって生じた(主に環境面での)様々な変化が発症の最後の引き金になったのではないか…と。

ここまでをまとめると、「10代の大半において積み重なってきた慢性的なストレスが背景にある中、大学生になった時に感じた様々な変化によるストレスが最終的なきっかけとなって統合失調症を発症した」という推論になります。

こう考えると、「何故幸せだった時に発症したんだ!?」という疑問に対して一応は自分で納得できるように思うのです。

終わりに

以上、私が統合失調症を発症した原因やきっかけについて現時点までで考え得た事をまとめてみました。

もちろんこれは、私の発症にストレスが関与しているとしたら…の話です。
初めの方に記載したように、この病気の発症は様々なものが要因になっていますからね。

そして、今回の分析が正しいかどうかは私にとってそこまで重要ではありません。
明確な原因が(まだ医学的にも)分からない以上、自分で考えて納得した事を一旦まとめたという事実が大事なのです。

これをやらなければ、恐らく私はこれからもその時々でこの病気について無為に思いを巡らせていることでしょう。
いや、ここまで書き終わった今でも、何かあればきっとまた今後あれこれ考えてしまうと思います。

それでもやはり、こうして一つの形にまとめ直せたことは大きいです。
少なくとも、いつまでも「何故自分はこの病気になったんだ」などと疑問と嘆きが入り混じった考えが堂々巡りしているよりは良いはずです。

このように、自分の病気の起こりを考えてまとめられるようになったことが、私にとっては大切な進歩だと思っています。

というわけで、「考察」と言うにはあまりに拙いものでしたが、私の統合失調症発症についてのお話でした。
この話は、いつか書こうとは思っていたんですけどね。
何と言っても、当ブログのテーマからして中核を成す内容でもありますからね。

今回そういう内容を取り上げたのは、実は今回の記事が当ブログにおいてちょうど100個目の記事だからでもあります。
少し前から、100記事目には何か個人的に大事だと思っている内容を書こうとは思っていたんですよね。
結局、こういう直球のクソ真面目な話にはなってしまいましたが(笑)

ひとまず、自分の発症のきっかけなどについて考えるのには今は一区切り付いた心持ちでいます。
本当に自己満足的な内容ではありましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。

それでは、今日はここまで。

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