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『「繊細さん」の本』を読みました。

繊細 イメージ

ごきげんよう、ゆーひーです。

今回は私にしては珍しく、最近読んだ本を取り上げた内容です。

皆さんは、「HSP」(Highly Sensitive Person)というものをご存知でしょうか?
「とても敏感な人」と訳され、生まれつき繊細な気質を持つ人たちのことです。

HSPについては、当ブログで以前にも取り上げましたね。

以前から気になっていた「HSP」(ハイリー・センシティブ・パーソン)についての内容です。HSPの概要を確認した後、自分がHSPかどうかを概ね確かめる方法などにも言及しています。最後には、私自身がどうなのかということにも触れています。参考程度にご覧ください。

この記事ではHSPに簡単に触れたに過ぎませんでしたが、それ以降もHSPへの関心は持ち続けており、一度しっかり書籍などで詳しく知っておきたいという気持ちがありました。
そこでタイトルに記載してある書籍を手にし、読んでみた次第です。

同書を読んだ上での所感などをまとめてみました。

HSPのおさらい

本題に入る前に、HSPがどういうものなのか簡単におさらいしたいと思います。

以前の記事にも載せましたが、概要は次の通りです。

ハイリー・センシティブ・パーソン(英: Highly sensitive person, HSP)とは、生得的な特性として、高度な感覚処理感受性(あるいは、カール・ユングの造語で言えば生得的感受性)を持つ人のこと。共通して見られる特徴として、大きな音、眩しい光・蛍光灯、強い匂いのような刺激に対して敏感であることが挙げられる。HSPはしばしば、豊かで複雑な内的生活を送っているという自覚をもっている。物事に対して容易に驚き、短い時間にたくさんのことを成し遂げるよう要求されると混乱するという性質を持つ。エレイン・N・アーロンや他の研究者によると、HSPは人口の約五分の一を占めるという(男女によって偏りは見られない)。HSPは感覚データを通常よりはるかに深く、かつ徹底的に処理しているが、それは神経システムにおける生物学的な差異によるものだという 。

引用:「ハイリー・センシティブ・パーソン」(2018年5月6日 (日) 09:02 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』 URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/ハイリー・センシティブ・パーソン

引用の内容から、刺激に対して敏感で繊細な性質を持つ人であることが分かりますね。
神経システムの違いによる「生得的な特性」なので、性格や環境などによるものではありません。
この特性の持ち主が、おおよそ5人に1人はいることも分かりますね。

ちなみに私は、HSPの診断テスト(このテストについては後述)によれば、余裕でHSPに当てはまると言える結果が出ました(^_^;)
そのテストだけで完全に断定できるわけではないでしょうが、以下では私自身もHSPであるという前提の上で話を進めています。

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『「繊細さん」の本』について

では本題ですが、私が読んだのは『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本』という書籍です。

日本では数少ないHSP専門カウンセラーである、武田友紀さんという方が書かれた本ですね。
この方ご自身もHSPであり、これまでに600名以上のカウンセリングを行ってきた実績をお持ちです。

タイトルにもありますが、著者はHSPの人のことを「繊細さん」と呼んでいます。

この繊細さんについて、「人といると疲れる」・「自分が細かすぎるのではないか」・「他人の機嫌に左右される」といった特徴が、例を交えながら解説されています。
また、そのような人たちがより生きやすくなるための方法やノウハウが、日常生活・人間関係・仕事などの面から具体的かつ丁寧に記されています。
終盤では、繊細さんたちが自分の繊細さを活かしていく方法にも触れられていました。

終始優しい語り口で書かれており、登場する分かりやすいイラストやマーカーの色使いなどからも、読みやすさへの細かな配慮が窺えます。
著者がご自身の実感をもって、読者に寄り添ってくれているような印象を受けました。

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感想など

ここからは、同書を読んだ上での私の感想などを綴っています。

特にいいなと思った点は、二つあります。

具体的な方法が示されている

一つ目は、HSPの人=繊細さんが生きやすくなるための方法がいくつも提示されている点です。

自分が敏感な気質を持つと分かっていても、「そんな自分はどうしたらいいの?」という不安はありますよね。
それに対しての道筋を、色々な状況や場面ごとに具体的にこうすればいいと、それも押しつけがましくなく示してくれています。

たとえば、様々な刺激から自分を守る工夫、繊細さんに適した対人関係のコツ、のびのびと働くための方法…等々です。
同書において伝えたいのは「繊細さんが元気に生きる技術」と著者ご自身がおっしゃっているように、HSPの人が楽になるためのまさに「技術」が綴られているわけですね。

中には、すぐにでもできそうなものも多々ありましたので、実践的な内容になっていると言えるでしょう。

繊細なままでいいと教えてくれる

そして最も心を打たれたのが、「繊細さを大切に生きよう」と、繊細な自分のままでいいことを教えてくれた点です。

同書は、気にしないようにするとか鈍感になるといったアプローチとは全く無縁で、自分の繊細な気質を大切にして活かすという方向性で終始一貫しています。

私もよく子供の頃から周りに「気にし過ぎ」などと度々言われてきて、「気にし過ぎる自分がいけないのかな…」と思ってきました。
ですが同書を読んで「このままでいいんだ」と、スッと楽になったような心持ちになったのです。
もちろん繊細さんには良い面もたくさんあって、それを上手く活かす方法も書かれていますから、自分の気質の活かし方についても希望を持てたような気がしています。

といったように、繊細さんが生きやすくなるための技術を優しく寄り添うように伝えてくれる素敵な本であると、私は感じました。

自分が敏感・繊細であるという自覚が少しでもある方、色んな刺激に振り回されたり疲れたりしている方にはオススメの一冊です。

最後になりますが、同書の著者である武田さんが代表を務めておられる「繊細の森」というサイトもあります。
HSPに関する解説やコラムなどが掲載されており、先述のHSP診断テストも載っています(同テストは『「繊細さん」の本』の中にも収録)。
ご興味のある方は、こちらもご覧になってみると良いでしょう。

以上、HSPに関するお話&本のご紹介でした!

それでは、今日はここまで。

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