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障害年金の手続きを単独・自力で進めるに当たって(ほぼ経験談)

書類の準備 イメージ

ごきげんよう、ゆーひーです。

前回の障害年金解説記事で、障害年金の手続きを自分だけで行うことの大変さに言及しておきながら、それを翻したようなタイトルになってしまいましたね(笑)

…同記事内で、私はその請求手続きに関して「とことん調べた上詳しい方に相談もしました」と書きました。

しかし、詳しい方と言ってもあくまで(専門家でも当事者でもない)個人的な付き合いの知人ですし、ソーシャルワーカーあるいは社労士の方などへの相談も全く行っていません(そもそも私の通院しているクリニックにソーシャルワーカーさんはいないんですけどね…)。

したがって、事実上はほぼ単独で請求手続きを進めて無事に支給されたということになります。

もちろんこれは私の能力云々の話でもなければ、裏技的な何かを使ったわけでもありません(そんなものがあるならこっちが聞きたいです笑)。

その時は(症状の波という意味でも)何とか手続きができたとか、初診日から同じ医療機関にかかっていて手続きが比較的楽な方だったとか、主治医が診断書を書き慣れていた(多分)とか、いくつもの要素が上手い具合に重なった故の事と言えます。

より正確で確実に手続きを済ませたいのであれば、(せめて相談だけでも)専門家等の力を借りた方が良いというのはやはり確かでしょう。

ですが(その時の状況故の事情もあり)私が実際に手続きをほぼ単独で行ったのは事実なので、あわよくば同様の状況にある方に見ていただければと思い、話題にしてみました。

手続きを行った手順

まずは、私が障害年金の請求手続き(準備含む)を始めてから受給が決定するまでの手順をざっと記しています。

改めて申し上げておきますと、私は「障害認定日による請求」を行い、受給しているのは「障害基礎年金2級」です(社会人になる前に初診を受けたので…)。

なお、障害認定日を迎えるまでに障害年金の事はかなり調べていたので、その上での流れである旨は前提としてご承知おきください。


①障害認定日を過ぎる

②程なくして役所の年金課を訪れる

③「保険料納付要件」を満たしているか確認してもらった上で必要書類一式を受け取る
↓※初診時から同一の医療機関に通っていたため「受診状況等証明書」は不要でした。
④すぐ後の通院時に「診断書」を書いてもらうよう主治医にお願いする

⑤次の通院時に記入済みの診断書を主治医から受け取る

⑥「病歴・就労状況等申立書」を⑤で受け取った診断書と照らし合わせながら作成

⑦「年金請求書」を含めたその他の提出物も記入・準備

⑧再び役所の年金課を訪れて(住民票等はこの日に役所で入手して)書類を提出し、手続き完了

⑨約3ヶ月後に「年金決定通知書」が届き、年金の支給が確定

現在に至る。


以上のような流れです。

こうして自分が行った手順をざっと書いてみると割と簡単に見えるかもしれませんが、その過程で苦心した部分もありましたし、重要な手続きなのでかなり神経を注ぎました…

上記の流れに基づき、ここからは私が特に大事だと考える点についてお話ししていきます。

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障害年金についてはとにかく調べまくった

障害年金に関しては、事前に相当調べました。

それまでは、障害を持った人を金銭的に援助する制度についてろくに知りませんでしたし、「障害年金」という名称や存在自体も知らなかったのです。

知ったのはメンタルクリニックへの通院を開始して以降であり、たまたま病院の方との話の流れで初めて存在を知りました。

ただ、長々とその場で詳細を聞くわけにもいかなかったので、後からそれなりの時間を費やして障害年金について色々調べました。

調べた手段はほとんどネットでしたが、もちろん公式も含めていくつものサイト等を確認しました。

しかし頂いておきながら何ですが、調べ始めてまず抱いたのが「手続き…めっちゃ大変じゃない?(@_@;)」という感想でした(笑)

聞いたことがない用語がたくさん並んでるし、受給するための条件がいくつもあるし、提出書類の用意も大変そうだし…で、調べた矢先に既に気分が重くなっていましたw

かと言って先述のように通院先にソーシャルワーカーなどはおらず、気軽に障害年金のことを尋ねられる専門の方が身近にいなかったため、「自分でやるしかないのかな…」とも思いましたけどね…

もちろん「社労士」の方に依頼できることは調べる過程で知りましたが、金銭面の事情等もあって二の足を踏んでしまい、結局(有料で)専門家のお世話になることはありませんでした。

というわけで「障害認定日」を過ぎるまでは、時折(年金の事を)調べつつ日々を過ごしていました(ちなみに当時は「就労移行支援」に通っていました)。

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作成に最も苦心した「病歴・就労状況等申立書」

そうこうしている内に障害認定日が過ぎたので、程なくして障害年金の手続きをするべく動きました。

提出書類の中で最も作成(記入)に苦労したのが「病歴・就労状況等申立書」(以下「申立書」)でした。

解説記事に概要は記載していますが、これは発病から現在に至るまでの経過を、症状・治療や就労・生活面などの点から、時系列に沿って文章で記入する書類です。

※日本年金機構における年金受給者(老齢年金・障害年金・遺族年金)に関する届出・手続きのページにも実際に使用する用紙がリンクされています。

用紙をご覧いただくと分かるように書く欄がなかなかに大きいですが、これを請求者自身が記入しなければなりません。

既にお伝えしているように私もこの書類には手間と時間を要しましたが、幸いにも結果として年金が支給された経験を踏まえ、作成に当たって特に気をつけた点についてお話ししたいと思います。

「診断書」との整合性には要注意

申立書を記入するに際して、個人的に最も注意すべきだと考えている点です。

もはやこれはコツやおすすめなどのレベルではなく、準備を始める前にしっかりと知られておくべき重要な点だと感じます(^_^;)

整合性…つまり診断書と申立書の記載内容に矛盾がないようにする、ということです。

診断書と申立書で言っている事がまるで違っていると、審査側も怪訝に思うはずです。

もちろん、申立書のそもそもの意義が診断書にはない日常生活における支障などを訴えることでもありますので、その意味でより詳細な内容が申立書に書かれているのは当然です。

ただ、診断書と照らし合わせていないばかりに明らかな食い違いがあると、そこは審査への影響が懸念されます。

たとえば、診断書では○○の項目で「できない」とあるにもかかわらず、同様の事項について申立書には「問題なくできている」などと書かれているとそれが審査に影響して、(等級や支給の是非について)然るべき判定がされない恐れがあります。

そこをチェックするという意味合いでも、診断書と申立書を比較して確認する必要性は大いにあると言えます。

順序としては、上の手順にも(マーカー付きで)記載のように、

診断書を受け取る→診断書の内容と照合しながら申立書を記入する

といった流れになるでしょう。

障害年金を請求しているのに、図らずも自分から不利に働くようなことをしてしまわないためにも、両書類の確認は必ず行いたいものです。

作成時には下書きをする

これは…言われるまでもなくしていらっしゃる方も多いでしょうが、申立書を記入する際は極力下書きをしておきたいものです。

よほど一発で的確に書ける自信があるなら別ですが、僅かでも不安があるならば、下書きをしておくに越したことはありません。

下書きの方法としては、申立書の(記入前の)用紙をコピーして使っても良いですし、ご自宅に印刷環境が整っているなら年金受給者(老齢年金・障害年金・遺族年金)に関する届出・手続きのページからダウンロードして、好きなだけ印刷して使いましょう。

私ももちろん(特に心配性な性格なので)下書きは入念にしました。

診断書のコピーを取っておく

手続きの流れ的には前後しましたが、主治医に記入してもらった診断書を受け取ったらコピーを取っておくようにしましょう。

まずは、診断書を確認しながら申立書を作成する際など、万一提出する診断書の原本が汚れたりぐしゃぐしゃになったりすることを避けるためです。

まぁそんな事はそうそうないと思いますけどね(笑)

そして、現在の状態が記された診断書を保管して手元に残しておく意味合いもあります。

むしろこちらの方が重要と言えるでしょう。

たとえば、障害年金を請求したものの納得のいかない決定が出て「審査請求」をする場合等、当初の診断書がなければ色々と不都合な事態が起きることも考えられるからです。

手続き等に直接関係はなくても、後に(特にまた診断書を書いてもらう機会などがあった際に)その時の状態を振り返ることができるので、いずれにせよ(コピーして)保管しておく意義は少なからずあります。

ちょっとだけ手間ですが、これくらいは惜しまないようにしたいですね。

終わりに

以上、障害年金請求手続きを単独・自力で進める際の留意点を(経験に基づいて)お話ししてみました。

上記の件も含めて自力で準備・手続きを行うのであれば、念の入れ過ぎなどということはないと思いますので、できる限りの事はしておきたいものです。

ただ(前回の記事末尾の繰り返しにはなりますが)、各自の状態によってはそれが困難あるいは負担に感じる方もいらっしゃるでしょう。

そのような時には、専門家等の頼れる方の力を借りる(あるいは相談だけでもしてみる)ようにされてください。

今回の内容はあくまで参考事例として私の経験をお伝えしたものであり、決して自力での手続きを推奨する意図はありません。

様々な事情でやむなく自力のみかそれに近い状態で手続きをすることになった場合は、一つの例として捉えていただけたらと思います。

そもそも、手続き自体がもう少し分かりやすく簡略になってくれるのが一番助かるんですけどね…

ここまでお読みいただいて感謝です。

それでは、今日はここまで。

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