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ポジティブかネガティブかは遺伝子レベルで決まっている部分がある!?

遺伝子 イメージ

ごきげんよう、ゆーひーです。

世の中にはポジティブな人やネガティブな人がいますよね?
いや実際は全くもってそう一面的に言い表せるような人はいないでしょうが、誰かや自分のことを「ポジティブだな~」とか「ネガティブだな…」などと思うことはあるでしょう。

そのポジティブかネガティブかという点で見た性格傾向は、実はなんと遺伝子レベルで決まっている部分があるそうです!
今回は、その遺伝子に基づく性格面のお話です。

たまたま買って読んでいた本にその事が書かれていて、知らなかった私は「そうなのか!」と思ったので、今回話題にしてみました。

セロトニンが大きく関係

まず前提として、この話には「セロトニン」が大きく関係しています。

セロトニンと言えばよく知られている神経伝達物質の一つで、脳内においては、気分・感情をコントロールしたり精神を安定させる働きを持っていますよね。

この物質の分泌が多い場合は精神的に安定していて楽観的に、少ない場合は精神的に不安定で不安を感じやすかったりするわけです。

そんなセロトニンの分泌量が多いか少ないかが、各人の遺伝子のタイプによって違ってくるようなのです。

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5-HTTLPR遺伝子

その遺伝子とは、5-HTTLPR遺伝子と呼ばれるものです。

これは、前述のセロトニンの分泌に関係している遺伝子です。
この遺伝子のタイプによって、セロトニンの影響が大きいかどうかの違い、即ち(ポジティブかネガティブかという)性格面の違いが出てくる部分があるようです。

ここで、「日本人にはネガティブな人が多いと外国人からよく聞く」という点に関して書かれた次の記述をご覧ください。

 私たちの心的活動は脳の神経伝達物質の代謝(生成と消費)のバランスと深く関わっている。例えば、快楽物質が生成されやすくて消費されにくい人は快楽が長く続く。このような神経伝達物質の代謝パターンは、遺伝に由来する生理的な個人差が影響することが知られている。
中でも上記のような日本人の特徴に影響している遺伝子は5-HTTLPR遺伝子と呼ばれている。この遺伝子はセロトニンの調節に関わっており、脳内のセロトニン量を増やして人を鈍感だが前向きに導くL型と、敏感で慎重に導くS型の2種類がある。父母から1つずつ受け継ぐので、かなり前向きなLL型、過敏なSS型、その中間型のSL型と3つの型がある。

引用:「遺伝子が生み出す心の個性」(杉山崇)・『心理学ビジュアル百科基本から研究の最前線まで』越智啓太編(株式会社 創元社 2016年9月10日発行)より

こちらを見ると、前述の遺伝子タイプには2種類の型があり、大きく3つの組み合わせの型が存在することが分かりますね。

ポジティブかネガティブかで言えば、最もポジティブなのがLL型で最もネガティブなのがSS型、ということになるでしょう。

そして同著にも書かれていますが、日本人では66%もの人がSS型の遺伝子を持ち、LL型の遺伝子を持つ人はたった3%しかいないそうです!
一方で欧米人では、LL型の遺伝子を持つ人の割合はこれよりずっと多いようです…

これなら、日本人はネガティブな人が多いと言われても多少はしょうがない気がしますね(笑)

また、同じ日本人同士でも、考えられないくらいポジティブ(あるいはネガティブ)な人がいたら、自分と遺伝子タイプが違うことを疑ってもいいかもしれません(^_^;)

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遺伝子で全てが決まるわけではない

当たり前の話ですが、もちろん遺伝子だけで人間の性格が全て決まるわけではありません(そのため、タイトルは「部分がある」という表現にしました)。

性格において遺伝子が決める割合はせいぜい3分の1程度だそうですから、残りは発達・成長の過程で様々な要素から形成されるのでしょう。

ですから、「自分の性格がこうなのは全部遺伝子のせいなのか!」などと考えるのは適切ではないと言えます。

そして、ポジティブとネガティブのどちらが良いなどと一概には言えないことも確かです。

確かに物事の捉え方やストレスという点では、ポジティブな人の方がネガティブな人より心身の負担は少ないでしょう。
しかし、前者の場合は楽観的過ぎてとんでもない失敗をすることがあるでしょうし、後者の場合は細かな部分まで気を配れるという面もあるのではないでしょうか。

どちらにしても、自分の性格傾向を上手く活かせるようにしていきたいものです。

遺伝子のタイプに関しては、現状自分で簡単に自分の型を調べられるところまではいっていないようなので、早くそれができる時代になることを願いたいですね(^^)

ちなみに、私は精神科医にもわざわざ指摘されるレベルのネガティブ人間です(笑)

ネガティブ・マイナス思考という点から、その良し悪しについて自分自身の考え方や体験を軸に思うところを綴っています。良し悪しを分析すると言うよりは、自分の物事の捉え方について今の視点から考えてみた非常に内省的な内容となっています。ご興味のある方だけどうそ。

が、それを何とか良い方向に活かし、どうしても(特に自分の心身のためにも)良くない部分は改めようとしている最中です。

その意味でまだまだ途上の身なので人に偉そうな事は言えませんが、もしあなたが自分の性格に起因する事で何か奮闘していらっしゃるのなら、お互い頑張りましょう!(^^)!

というわけで、本を読んでいて気になった遺伝子のタイプのお話でした。

それでは、今日はここまで。

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