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本気で悩んでいる人にやってはいけない対応

悩み 相談 イメージ

こんばんは、ゆーひーです。

さて、突然ですがあなたには何か悩みがありますか?

そりゃ人間なんだから悩みの一つや二つあるでしょうし、たとえ今はなくても、これまで一度も何かに悩んだことがない、なんて方はまずいないでしょう。

では、何かに深く悩んでいる人と接したことはありますか?

これも圧倒的多数の方があるでしょうね。
そして大方の場合その際に、その人を励ましたり慰めたりするでしょう。

私ももちろん、悩む側・悩む人を励ます側のどちらも幾度となく経験しています。
(まぁ性格上悩む側の場合がずっと多いですが…)

ただこれまで、自分の例も含め、悩む人がいてそれを慰め&励ます場面を何度も見てきていますが、一見悩んでいる人に対して適切な対応をしているように見えて実は効果がないあるいは逆効果な事をしている、と常々感じている対応があります。

今回は、その「これ実はNGなんじゃないか…?」と私が考える「悩める人への対応」についてまとめてみました。

大きく2つあります。

「もっと辛い思いをしている人もいるんだから…」←は?

たとえば誰かに、その時悩んでいる事や辛い気持ちを話してみると、見出しのようなニュアンスのセリフを言われた経験はありませんか?w

私も何度もあります。
私の周辺では、特にお年を召した方がこのような事を仰る場合が多いです。

この言葉の言わんとすることは、容易に理解できます。

とりあえずセリフの例を挙げてみると、「(世の中には)あなたよりもっと辛い思いをしている人がたくさんいるのだから、あなたのその悩みは大した事じゃないでしょ?」
ということですね。

つまり、相手(励ます人)は、あなた(悩んでいる人)よりも悩み・苦しみの深刻度が大きい人間が世間(世界)には大勢いることを示唆し、あなたの悩みが相対的に些細なものであることを主張しているのです。

確かに世界規模で考えれば、今日生きるか死ぬかという日々を送っている人や、心身が壊れてしまいかねない経験をしてしまった人など、想像を絶する悩み・苦しみに苛まれている人が少なからずいるのは事実でしょう。
そして、それを示唆して励まそうとしている人も、ただ純粋に励ます・慰めるつもりで自然に上記のニュアンスの言葉を放ったことも、理解できます。

ただ、頭の中がその悩み事で一杯の状態の人にそんな事を言って、本当に励まされるでしょうか?
少しでも心が軽くなるでしょうか?

私はほとんどなりません。
言われる度に、「あぁまたか…」と思わずため息をつきたくなります。

何故なら、頭の中はその悩み事ではち切れんばかりに膨らんでいるため、何の関わりもない人の苦しみにまで思いを馳せる余裕などないからです。

私に限らず、人間の悩みの例を挙げるとキリがありませんが、たとえば、恋愛関係のトラブル、信頼していた人に裏切られた、仕事で大きなミスをしてしまった、など、ありがちではあるけれども当人にとってはかなり深刻な悩みを抱える人がいるとします。

きっとその人の頭の中には、あの時ああしていれば…とか、なんでこんな目に遭うんだろう…とか、どうすればいいんだ…とか、ネガティブな考えが渦巻いているはずです。
そしてその状況は、似た事例があるにしても、厳密に言えばその人だけが抱えている悩みです。

つまり、その人はその人だけの悩みにまさに今直面して苦しんでいるのに、そんな時に見ず知らずの人が(深刻さの度合いは別にしても)それも自分とは全く異なる種類の悩みを抱えている、ということを聞かされても、ピンと来る人が多いとは考えにくいです。

その人が抱えている悩みは、その人自身にとっては絶対的なものですから。

よって、励ましてくれることは大変有り難い行為であるのは間違いないですが、上記のような励まし方は効果が薄い(あるいはない)と考えられるので、好ましいとは言えません。

ただ、言い方次第ではこの類の励まし方も、完全に無効というわけではありません。

もちろん、「世の中には…」などというぼんやりしたものを例に挙げるのは先述のように良くないですが、たとえば、類似の悩みを経験している身近なよく知っている人でかつそれを克服した人物を例に挙げるなら、効果は十分に見込めます。

知っている人ならそれだけで近くに感じられますし、その人が類似の悩みを克服しているなら、自分の悩みを解消するための大きなヒントも得られるかもしれません。

そこから、実際にその人に相談することに繋がる場合もあるでしょう。

というわけで、見出しのような励まし方・慰め方は好ましくありませんが、もしその類の言葉をかけるなら、上記のような工夫をするべきだと、私は考えます。

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いきなりあれこれアドバイスをしてくる←うーん…

もう一つはこちらです。

悩みを吐露した途端、いきなり「それはこうこうだから、こうした方がいいんじゃない?」みたいな感じでアドバイスをしてくる人です。

これは一見何の問題もないように思えますが、悩んでいる人の立場に立った場合、果たして適切なのでしょうか?

アドバイスをしてくれるのは大変有り難いですし、アドバイスする側ももちろん良かれと思って言っていることでしょう。

ですが、大事なプロセスを一つすっ飛ばしてはいないでしょうか?

それは、まず聞き手側が悩んでいる人の話を余計な口出しをせずにしっかりと聴いて受け止めてあげることです。

これは以前、心理系の専門書を読んだ時や各種学習の場で何度か教わった事なのですが、相手が悩み事や愚痴などを吐露した際は、否定はもちろん(助言も含め)余計なことは言わずに傾聴することが大切なのだそうです。

つまりは、ひとまず(相槌等の最低限の反応を除き)口を挟まずに相手の話をしっかりと聴いて共感を示してあげる、ということですね。

と言うのも、悩み等を思わず吐露する人は、とにかくまずはただ聴いてほしいだけの場合が多いからです。
さらに言うなら、自分がこんなに苦しい気持ちであるということを分かってほしいのです。

そもそも、悩みを解決してもらうことまで当人が意図しているなら、最初からそれが十分に可能な人物に話すでしょうし、それ以前に「どうすればいいと思いますか?」など、明らかに悩みの軽減・解決を求めて相談していることが相手に分かるような言い方をするはずです。

それを、家族や友人等の親しい人にポロっと悩みや愚痴を吐露する。

これは、悩み事を自分だけで溜め込んでいるのが苦しいから、そして身近な人に無条件で共感してもらって安心感を得たいから、に他なりません。

いつまでも自分一人で悩みを抱えたままでいるよりは、身近な誰かの一人でも苦しい気持ちを分かってくれたなら、少しは気持ちが軽くなりますよね?

よって、悩みや愚痴を聴く側の人は、相手が当初から悩みの解決・軽減を意図して相談してきた場合を除いて、最初からあれこれ口出しはせずにまずは傾聴して受け止めてあげる、というのが適切と言えるでしょう。

アドバイス・助言をするのは、その後で相手が相談していることが明確になった段階で十分です。

相手が口にした悩み等について、深い知識や経験をお持ちの方の場合はつい助言したくなる気持ちは分かります。

が、そこは少し堪えて、まずは話を聴いてあげることに注力してみてください。

悩む人の力になりたいという純粋な思いやりが、コミュニケーションの不手際なんかで台無しになってしまうのは、双方にとって非常に勿体ないですからね。

というわけで、(私の独断による)悩める人への2つのNG対応でした。

良いことをしているつもりなのに、選ぶ言葉や言い方によって思わぬところで相手に誤解されたり不快感を与えてしまうのは、今回の話に限らずよくある事ですよね…

かと言ってそのあたりをあまりに気にし過ぎると、今度は何も言えなくなるので、(コミュニケーションに苦手意識を持つ私としては)なかなかに難しいところだと思います。

もっと自然に(意識すらしないレベルで)、その時その場に応じた言い方や言葉選びをできるようになりたいものです。

それでは、今日はここまで。

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