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ゆーひーの鼻炎手術体験談~2泊3日の入院にて~

こんばんは、ゆーひーです。

これまでのアレルギー性鼻炎関連の記事でしつこいくらい引っ張ってきましたが、満を持して(?)今回はいよいよ私の鼻炎の手術体験についてお話ししたいと思います!

鼻炎手術体験談 手術室 イメージ

注:画像はイメージです。


※手術自体の解説は個別にまとめております。

主にアレルギー性鼻炎に対する手術療法(レーザー等は除く)について解説しております。手術の名称や具体的な内容から、それに関連する諸事項(手術法・麻酔・日帰りor入院・費用など)についてまで、私の知る範囲でまとめています。鼻の手術をお考えの方の参考になれば幸いです。

※アレルギー性鼻炎についての記事もどうぞ。

アレルギー性鼻炎の概要・予防法・治療法などについて、20年以上アレルギー性鼻炎に悩まされてきた私ゆーひーが解説しております。アレルギー性鼻炎の仕組みや種類、各種類に応じた予防法、そして耳鼻咽喉科に掛かるに当たっての治療法などひと通りの事は記載しております。

本当は前回の記事を書いてすぐにでも書こうとは思っていたのですが思いの外時間が掛かり、予定よりかなり更新が遅れてしまいました…

ではでは!以下で鼻の手術の体験談として患者の立場からのリアルなお話をさせていただきたいと思います。

人によっては少々引いてしまうかもしれない内容も含まれますので、予めご了承くださいm(__)m

手術を決意するまで→決意してから申し込みまで→申し込みから前日まで→当日について(入院中含む)→術後3ヶ月まで→現在まで

といった流れで記載しております。

なお、今回でひとまず鼻炎関係のお話には一区切りつけさせていただきます(^^)

かなり長文ですので、お時間のある時にお読みくださいm(__)m

手術を受けようと決心するまで

手術を受けようと決めた理由

まずは、本気で「鼻の手術を受けるぞ!」と決意するに至った理由ですね。

一言で言えば、「(アレルギー性鼻炎等の)鼻の状態をとにかく改善したかったから」

これに尽きます。

今までの鼻炎関係の記事をご覧になった方はご存知かと思いますが、私の手術を受ける以前の鼻の状態は酷いものでした。

子どもの頃から、鼻水・鼻づまり・くしゃみには当たり前のように毎日悩まされており、鼻に何の不調もない日なんて存在しませんでした。

もちろん、症状が特に酷くなる都度、耳鼻咽喉科(以下耳鼻科)に通っては薬(飲み薬&点鼻薬)を処方されて服用していました。

服用し終える頃には症状がある程度落ち着きますが、そう期間を置かず再び徐々に鼻炎の症状が出始めまた耳鼻科に行く…といった対症療法の繰り返しでした。

かと言って、常時耳鼻科に行っていたというわけでもなかったので、市販の点鼻薬を使用したりもしていました。

鼻炎に悩んでいたのは(義務教育期間も含めて)学生時代だったため、普段の授業はハンカチを常備して乗り切ったりはしていましたが、試験の時などはできるだけ万全の状態で臨みたかったので、そういう場合は特に重宝していましたね。

ただ、そうやって長きに渡って使ってきた点鼻薬は今思い返すと血管収縮剤入りのタイプだったので、肥厚性鼻炎を引き起こす原因になっていたんですけどね…

当時の私は、そんな事知る由もありませんでしたが。

それともう一つ大きな理由があります。

完全に趣味の話になって申し訳ないのですが、カラオケで歌う際にも鼻炎の症状(特に鼻づまり)が大きな支障となっていたからです!

「なんだよ、趣味のためかよ…」とか思う方もいらっしゃるかもしれません。

あるいは「鼻炎が歌うことにそんなに影響するの?」なんて思われるかもしれません。

ですがカラオケは私にとって本気の趣味の一つなので、それだけ熱心に取り組んでいる趣味活動が思うようにできないというのは想像以上に辛いことです。

そして鼻炎の歌への影響ですが、大ありです!!

歌う際は(喋る時もですが)、人間は「共鳴腔」と呼ばれる身体のいくつかの空間部分に声帯から発せられた声を響かせて、外部に聞こえるような声を出しています。

その大事な共鳴腔の一つが「鼻腔」なわけですが、鼻が詰まっていると当然鼻腔での共鳴が上手くできません。

この「鼻腔共鳴」は歌唱においては非常に重要で、これができないとなると歌う(特に高音を出す)際には相当な支障となります。

前述のように、私は肥厚性鼻炎にもなっていて常時鼻づまりという有様だったので、鼻腔における共鳴が上手く機能するはずがありません。

したがって、日常生活にも大切な趣味にも大きな悪影響が出ていたので、その元凶となっていた鼻の諸症状を大きく改善すべく手術を決意するに至りました。

直接のきっかけ

「そんなに長い間悩んでいたのなら、さっさと受ければ良かったじゃん…」と思われた方もいるでしょう。

そりゃ受けてますよ。

もっと早い段階でそういう手術があることを知っていれば、ですけどね……

私が鼻の(レーザーではないより大掛かりな)手術の存在を知ったのは、大学4年生の時でした。

夕方リビングで親と一緒に何気なくテレビを観ていたら、私の居住する県のとある耳鼻科の先生が取材を受けていて、鼻の手術の事を話していました。

先生が言うには、手術は内視鏡を用いて終始鼻の穴を通して行える上、その手術を受けると鼻炎の症状がかなり改善されるとのことでした。

その取材では日帰り手術にフォーカスして取り上げていましたが、気になってすぐにその病院やインタビューに答えていた先生について調べてみました。

すると、その病院は某医療法人が運営するクリニックの一つで、より私の居住地に近い所に本院があること、そしてインタビューを受けていた先生は本院の理事長さんであることなどが分かりました。

さらに調べてみると、本院での手術の場合は日帰りではなく入院を要することなども分かりました。

そんなわけで、(テレビで取材を受けていた病院よりも)近くに入院設備も整っている本院があるなら入院してでもしっかりと手術を受けたいと考え、その本院を受診することにしたのです。

なお先程「もっと早い段階で手術云々」言いましたが、当時はその手術が一般的に行われるようになってから、おそらくそんなに時間は経っていなかったのではないかと思われます。

なので、たとえば私が10代の頃に受けたいなどと思っても、正式に治療として普及していなかったのなら受けようがありません。

まぁその手術が登場した正確な時期は分かりませんが、いずれにせよ直接のきっかけとなったのは先述のテレビ放送だったので、今思えば非常に重要なタイミングでした。

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手術を決心してから申し込むまで

決心したは良いものの、まず受診しないことには始まらないので、時間のある日にその耳鼻科へ足を運びました。

その耳鼻科には何人かの先生がいましたが、私を診てくれたのは年配でかなりベテランと思しき先生でした。

※後で知りましたが、この先生は耳鼻科界でも相当な大御所と思われる方でした。

で、その先生にひと通り診てもらったところ、「あなたはアレルギーのレベルが高い!」と言われました…

もちろん、深刻という意味での「レベルが高い」です(笑)

そしてこちらから申し出る前に、その先生から「この病院では手術を行っている」旨の事を言われましたw

「初診でいきなり手術を勧められるくらい酷い状態なのか!」とも思いましたが、こちらとしてもその手術が目的で来院したので、まぁ丁度良かったと言うべきでしょうか(^_^;)

もちろん強引に受けるように言われたわけではなく、手術についての解説が載った紙を渡された上で、もし受けるのであれば改めて申し込んでください、とのことでした。

当然最初から受ける気満々だった私は、それから2~3日と経たずに病院に電話して手術の予約を入れました(電話でも予約可だったので)。

当時は確か秋頃だったと記憶していますが、手術の予約が詰まってて予約を入れられるのは早くて12月とのことでした。

…が、先述のように当時私は大学4年生だったわけですが、12月は卒業論文の提出が控えていたのです!

となると、提出まで1ヶ月を切っている12月はヒィヒィ言いながら卒論に取り組んでいることが容易に想像できたので、そんな時に入院&手術なんてしようものならもう大変です(笑)

卒論は必修科目だったので、最悪提出できなくて留年、なんて事態になる可能性があった(と言うよりほぼ間違いなくそうなっていた)ので12月はとても無理でした…(かと言って提出の後だと年末に差し掛かってきて病院は開いていない)

というわけで、少し先の1月上旬に予約を入れることにしました。

それまでは手術の事は一旦置いておいて、卒論を含めた諸々に追われる日々を過ごしました(^_^;)

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手術前日

卒論提出も無事終わり、年が明けて新年がスタートしました。

申し込んだ時は、「結構先だな~」なんて思っていましたが、いざ当日が迫ると早いもので、気付けば手術前日を迎えていました。

確かその日は大学のゼミがあった日で、夕方にはゼミの教授&ゼミ生の皆で食事に行ったのを覚えています。

手術前日は「21時以降は絶飲食」とのことだったのですが、食事はその前に終わったのでノープロブレムでした(^^)

そして、21時以降は指示通り一切食べ物も飲み物も口にせず、ついに手術当日の朝を迎えました。

手術当日&入院中

入院初日(手術当日)

手術前

来院した正確な時刻は忘れましたが、朝のかなり早い時間だったのは覚えています。

病院慣れしている私でも、さすがにこの日は緊張していました。

初めての手術、初めての入院、初めての全身麻酔等々、初めて尽くしでしたからね(@_@;)

加えて、事前に同じような手術を受けた方の体験などをネットで色々見ていたところ、「術後が結構大変」とか「鼻に詰めていたガーゼを引き抜く時がめちゃくちゃ痛い」などの声があったので、少しばかり怖かったのも正直なところです(笑)

が、もちろんそんな事でやめるわけもないので、病室に到着後入院着に着替えて看護師さんから改めてひと通りの説明を受けた後間もなく点滴が繋がれ、あとは手術の時を待つのみでした。

…この待ち時間がとても長く感じました(実際長かったですが)。

幸いその日は、母が(仕事が休みだったこともあり)付いていてくれたので、ずっと一人だったわけではありませんでしたが、それでも実際の時間以上に長く思えました。

ちなみに、私が入院していた病室は相部屋だったのですが、隣のベッドには中学生~高校生くらいの男の子が同じ日に入院していて、手術の順番は私のすぐ前でした(残念ながら特に会話等はしていません)。

そのため、彼が手術室の方に行くのを見届けることになり、それから1時間半~2時間程経ってからでしょうか。

酸素マスク(?)を付けて、横になって意識がない(麻酔から醒めていない)状態で彼が部屋まで運ばれて戻って来ました。

その後間もなく意識を取り戻したようでした。

もちろんカーテンで仕切られていたので、部屋に入って来る時以外は様子は確認できませんでしたが、まさにこの直後に自分が同じような経過をたどるのかと思うと、嫌でも緊張感が高まってきました。

そしてついに、私の番となりました。

看護師さんに案内されて手術室の前に行き、そこに置かれていたソファーでまた少し待たされました。

その際、手術を行うと思しき先生や看護師さんたちが手術室を出入りしていたので、余裕ぶって会釈などをしていましたが、小心者の私は実際のところひたすら緊張していました(笑)

が、そんな私の心情をよそにとうとう手術室に入るよう促されました。

人生初の手術室。

手術台に仰向けに横たわると真上にあったのは、医療ドラマなどでしか見たことのないあの手術室特有の照明。

手術室の証明のイメージ2

注:画像はイメージです

もちろん緊張はしていましたが、同時に「今から本物の手術室で(しかも全身麻酔で)手術を受けるんだ!」という、謎の感慨にも浸っていました。

なお、執刀医は例のテレビにも出ていた理事長先生でした。

もう一人、若い先生が助手(?)として手術に付いておられました。

加えて、麻酔科医の先生や看護師さんもいらっしゃいました。

手術台のベッドに横になった際、麻酔科医の先生から麻酔の説明を受けて、こちらの緊張をほぐしてくれるような言葉を掛けてもらいました。

そして、同先生の「では今から麻酔を入れますね~」の一言と共に、私の身体に麻酔薬が注入されました。

全身麻酔をする際は、マスクで口から吸入するタイプや点滴をしているチューブに麻酔薬を入れるタイプなどがあるそうですが、私の場合は後者でした。

したがって、点滴剤が入ってくるチューブに麻酔薬を入れる器具を挿入して(そのための挿し込み口がある)、間もなく麻酔薬が体内に入ってきました。

それから5秒~10秒くらいの間だったでしょうか。

「これが全身麻酔か!あ…なんか全身の感覚が薄れて…意識が遠のいていく…」

などと考えた直後かその最中で、私の記憶は完全に途絶えていました。

後から親に聞いたところによると、(先程の男の子同様)手術時間はやはり2時間近く掛かったそうです。

手術後

……手術終了後、元いた病室で私は意識を取り戻しました。

手術は特に問題なく済んだようです。

しかし喉が妙に痛かったですし(おそらく手術中にチューブか何かを入れていたのかな?)、身体が重い感じがしました。

そして当然ながら出血を抑えるため、鼻の両穴にはガーゼと筒状の綿が詰められていて、鼻はもうパンパンでした(^_^;)

それでも、鼻からは絶えず血が流れてきていましたし、喉にも流れてくるので常時ティッシュを持っていなければならない状態でした。

術後しばらくは少し朦朧としてはいましたが、そこそこ時間が経つと意識がはっきりとしてきて、麻酔からはほぼ醒めたようでした。

ひとまずSNSに手術が終わった旨を書き込んで、それに反応してくれた友人とやり取りする程度の余裕はありましたw

術前術後含めて、メールやメッセージをくれた家族&親族・友人・知人には感謝ですね(>_<)

で、夕方過ぎくらいまでは親もまだいてくれたので、少し話をしたりして過ごしました。

なお、当日の夕食は確かアイスクリームだけでした(笑)

しかし、それでもあまり喉には通らなかっんですけどね(^_^;)

そして時間も遅くなり親も帰宅して、初めて病院で一晩を過ごすこととなりました。

※なお、入院は2泊3日でした。

まぁ病院なので消灯時間は早いわけですが、なかなか眠れなかったのはよく覚えています…

これは、普段の私の生活リズムがアレだとか、慣れない環境であるといった理由もありますが、一番の原因は「痛み」と「出血」でした。

少し熱もあったようです。

そりゃ手術範囲が鼻の中という狭い面積とはいえ、切ったことに違いはありませんから痛いのは当然なんですけどね(:_;)

もちろん看護師さんから痛み止めは渡されていたので(座薬でした…)使用しましたが、それでもなかなか痛かったです。

出血もかなり煩わしかったですしね…

しかし当日はこんなものだろうとも思ったので何とか我慢して、これといったトラブル等はなく眠りに就きました。

………そして翌朝、私がその後目を覚ますことはありませんでした。

それでは、今日はここまで。

…………………

……冗談です(^q^)

入院2日目

翌朝、至って普通に目を覚ました私は洗顔等を済ませ、間もなく朝食が運ばれて来ました。

病院食の割にはなかなか美味しそうだな~」などと思って口にし、味わおうとしました。

…しかし、すぐに異変に気づきました。

「味が…しない!?」

(人によっては)驚かせる書き方になって申し訳ありませんが、実は別に異変でも何でもないです(笑)

鼻がパンパンになるくらい詰まっているのだから、ほとんど味がしないのは当然です。

味覚は嗅覚と密接に関わっているので、その関係で(詰まっていることにより)嗅覚を感じなければ味覚も著しく低下します。

試しに、鼻をぎゅっとつまみながら食べてみるとよく分かるかと思います。

そんな状態だったので、実質味がしないものを食べざるを得ない羽目になり、食事が全くもって楽しめませんでした…

ただでさえ食べるのが人より遅いのに、激萎えな気分で食べていたので余計に遅くなっていました。

食事後は廊下にある台まで自分でお盆を返しに行くのですが、同じ階の全入院患者の中で私が一番(食べ終わるのが)遅かったと確信できるほど、既に多くの食器が置いてありました(笑)

まぁ私の食べるスピードが元々極端に遅いことは周りからすれば周知の事実なので、ここでは何も言いません(^_^;)

食後、午前中は(滴る血を都度拭いながら)ボーッとしたり本を読んだりして過ごしました。

昼になって昼食ももちろん食べましたが、朝食同様に味を感じなかったので残念な気分で食事を終えました。

午後も午前中と同様何とはなしに過ごしていましたが、この日は両親と祖父母がお見舞いに来てくれました。

ただその時は、たまたまタイミング悪く(トイレか何かで)私が病室にいなかったので、少し困らせてしまいましたが(笑)

お見舞いに来てくれた家族からは、労いの言葉を掛けてもらったりなどして軽く話しながら過ごしました。

そして夕方頃には帰って行きましたが、夕食を終えて夜になると今度は仕事を終えた叔母がお見舞いに来てくれました。

叔母は、ゼリーやジュース等喉を通りやすいものを大量に買って来てくれていました(^^)

しばらく話などをしてから叔母も帰宅し、病院で2泊目を過ごす事となりました。

2日目の夜は、前日(手術当日)に比べると出血も痛みもかなり収まっており、前の晩よりは比較的楽に眠ることができました。

病院で過ごす最後の晩なので名残惜しい気持ちに……なることはありませんでした(笑)

入院3日目(退院日)

入院3日目の朝、特に問題なく退院の日を迎えました。

相変わらず味のしない食事をとり、(確か入院中の最後の診察もあったような)退院の準備を諸々整えて間もなく家族が病院に到着しました。

そして病室を後にし、受付で代金を支払って無事退院となりました♪

ちなみに代金は、(前の記事でも触れましたが)健康保険適用+高額療養費利用で、自己負担額は9万円弱でした。

というわけで、2泊3日の短期ではありましたがひとまず人生初の入院生活を終えました。

さぁ!あとは快適なノーズライフ(?)が待っている!

…と言う風にすぐになればいいのですが、むしろ大変なのはここからです(T_T)

そもそも鼻にはガーゼと綿が入ったままですし、出血&痛みも当日よりはマシにはなったものの、依然続いていましたからね…

なお、この日の1週間後に病院でガーゼや綿を鼻から抜くとのことでした。

また、それからもしばらくは定期的に通院し、鼻の様子を診てもらったり洗浄をしてもらわなければならないので、(術後の傷が完全に治るという点で)万全になるのはまだ先の話です。

おそらく病院によっては、そのガーゼ等を抜く段階まで入院させる所もあるはずです。

とは言え、いずれにせよ私の場合は入院はここで終わりなので、入院中についてのお話はここまでと致します。

手術後3ヶ月まで

ここからは、手術後及び退院後3ヶ月までの経過についてお話ししたいと思います。

何故3ヶ月なのかと言いますと、私の場合手術後ほぼ3ヶ月経ってようやく(出血等含む)諸々が完全に落ち着きましたし、ちょうど1ヶ月ごとに区切った感じで状態が推移していったからです。

~手術後1ヶ月

正直、この時期が自分としては最も大変でした。

まずは、術後1週間までは前述のようにガーゼと綿が鼻に入ったままだったので、鼻呼吸が無理でかつ食べ物の味を感じない日が1週間続いたことになります。

熱も、微熱ではあったものの少しありましたからね…

出血は、さすがにあれだけ鼻に詰めているだけあってそこそこ収まっていましたが、痛みは多少ありました。

もちろんいずれも耐えられるレベルでしたが、食事の件含め不快な日々ではありました。

そして術後1週間が経過し、当初の予定通り(入院した)耳鼻科へガーゼ抜き等を含めた診察を受けに行きました。

ぶっちゃけかなり怖かったです(笑)

先述のように、ガーゼを抜く時がすごく痛いという情報を得ていたので(>_<)

もしかしたら手術前よりもビビッていたかもしれませんw

ですが、それ以上にパンパンの鼻からはいい加減おさらばしたかったので、勇気を振り絞って病院を訪れました。

少し待った後診察室に呼ばれ、手術にも立ち会っていた先生の所へ通されました。

経過は特に問題ないとのことで、軽く説明を受けた後いよいよ鼻の詰め物をピンセットで抜かれました…

すると、まずは筒状の綿が取り出されたのですが、「片方の穴」に3~4つも入っていてまずはそれにビックリしました…(当然それらを入れられた後で麻酔から醒めたわけですし自分で触るわけにもいかなかったので、具体的に何が何個詰められていた、ということはこの時初めて知りました)

続けて、今度はより奥に詰められていたガーゼを引き抜かれたわけですが、そんな「ぎゃあぁぁぁぁぁ!!」とか言うほどの痛みではなかったものの、なかなかに痛かったです(^_^;)

そしてそのガーゼの長さは、恐らく30cmくらいはあったんじゃないかと思うほどの長さでした(もちろん真っ赤)…

そりゃそれだけ詰められていたんじゃ、パンパンになりますよねww

もう片方の穴からも同様に詰め物を抜かれた後、出血を抑えるために別室に通されたのでしばらくそちらにいました。

覚えている感じでは、引き抜く瞬間よりもむしろこの時の方が痛かったような気がします。

じわじわと痛みが押し寄せてくるといった感じでしょうか…

当然詰め物を抜いたことで遮るものがなくなったので、出血もかなりのものでした(T_T)

そういうわけで、この日から出血&痛みとの本当の戦いが始まったのです(どっかの物語みたい)

この日から1ヶ月弱頃までは、本当に結構な出血がありました。

特に詰め物を抜いてから間もない頃は、出血はもちろん痛みも強かったです。

病院から痛み止めも貰っていましたが、少量だったので割とすぐに使い切ってしまいました…

で、堪らず病院に連絡したところ「市販の鎮痛剤でも大丈夫ですよ(^^)」とのことだったので、それ以降どうしても痛い時は、家に常備してあるバファ○ンを服用しました。

幸い私は薬が効きやすい体質のようなので、そちらで何とか痛みの方はしのげました。

一方出血の方はというと…率直に言って大変でした(@_@;)

ティッシュ等は手放せませんでしたし、ひどい時は洗面器まですぐ側に用意しておかないといけない状態でした…

そして何より引いたのが……少々グロが入るかもしれませんが「血の涙」が出たことです\(◎o◎)/!

まぁ顔の各器官は繋がっている上、鼻という目に近い部分にメスを入れた関係でそんな事になっていたのでしょうが、なかなかに衝撃的でした…

血の涙が出るかもしれない、という旨は耳鼻科の方からもちらっと言われていましたが、いざそうなると自分でも少し慄いてしまいました(@_@;)

その状態で鏡を見てみましたが……うん、完全にホラーですね(笑)
写メっておけば良かった。

というわけで、術後しばらくはそんなハードな日々を送っていましたが、1ヶ月程度で落ち着いてくれたのは幸いだったかもしれません。

~手術後2ヶ月

術後1ヶ月を過ぎた頃には痛みはほぼなくなり、出血もかなり落ち着いていました。

もちろん血の涙も出なくなりましたよ(笑)

ただ血が固まりだしたことで、純粋な液体ではなく赤いゲル状のものが今度は出るようになりました。

半ば固体と化している分、鼻から出すにしても喉に回ってきた分を出すにしても一苦労でした。

当然ながらこの期間も頻繁に耳鼻科に行くことになっていたので、その都度洗浄等はしてもらいましたが、通院しない日は自力でどうにかするしかなく、出血大サービスの頃とは違った意味で不快な日々を過ごしていました…

ただこの時期(2月)は大学も春休みで、4年生だった私は卒業式の日を待つだけでしたので、それは非常に助かりました(まぁそれを見越した上で1月に手術を入れたわけですが)。

上記のように少々不快ではありましたが、順調に手術後の傷は回復しているようでした。

~手術後3ヶ月

術後2ヶ月以上過ぎたあたりから、前述のゲル化した血液も出なくなり、ようやくこれといった支障なく生活できるほどに回復してきました。

ただ、今度は傷が完全に塞がる前の最終段階に入ったようで、血こそ出ないものの、(主に黄緑色の)かさぶた状のものが出るようになりました(「鼻○そ」ではないですよ!)。

この時期も引き続き耳鼻科に通って洗浄してもらっていましたが、毎日のように出てくるので少し煩わしかったですね…

とは言え、普段の生活や行動に実質的な支障はなかったので、もうこの時期は普通に出かけたり遊びに行ったりはしていました。

卒業旅行にも行きましたし(笑)

そして、3ヶ月(かもう少し)過ぎた頃には例のかさぶたもほぼ出なくなり、桜の季節を迎える頃、ついに手術のダメージから完全回復を果たしました。

するとどうでしょう。

今まで経験したことがないくらい鼻が通っているではありませんか(かさぶた状のものが出始めた頃から薄々と通っている実感はありましたが)。

それまでが詰まりっぱなしだったため余計にそう感じるのかもしれませんが、軽く感動を覚えるほど鼻は快適な状態でした。

大袈裟かもしれないですが、「鼻の両穴からまともに呼吸できる感覚」をすごく久しぶり…いや初めて体験した、と言っても過言ではありません。

もちろん鼻水やくしゃみの頻度も、手術前を100とするならば10かそれ以下にまで下がっていました。

カラオケにも行きましたが、それまでと比べて段違いに声も出しやすくなっていました。

したがって、効果に関しては「抜群だった」と言う他ありません。

欲を言うならばもっと早くしていれば…とも思いましたが、たらればを言っても仕方がないので、むしろ20代前半の内に手術ができて良かったと思うべきですね。

ひとまず、手術前と後も含めた一連の経過については以上になります。

そして現在(効果は持続しているのか等)

効果の持続について

手術直後は良くても、それが後々も持続するのかという点は気になるところですよね。

幸いなことに、現在手術から6年以上が経っていますが、効果はある程度持続しています。

ただ、手術で「アレルギーそのものを根治できるわけではない」ので、時折鼻が詰まったり、鼻水・くしゃみが出ることもあるにはあります。

そのため、現在通院しているメンタルクリニックで稀に鼻炎の薬を処方してもらうことはあるものの、あくまで頓服のような感じなので、継続的に鼻炎に対する治療を受けることは今でもありません。

したがってそれらを考えると、少なくともあれだけ大変な思いをした分のリターンは確実にあったと感じています。

術後の経過には個人差がある

このあたりは注意点になるのですが、手術後の経過については少なからず個人差があるようです。

ここまで記載してきたように、私は手術後なかなかの痛みや比較的長期間の出血等に苦しんできました。

しかし、同じ手術を受けた人が必ず同様の経過を辿るわけではありません。

もちろん出血や痛みそれ自体は必ずあるでしょうが、その度合いに関しては差があるということです。

参考例を挙げると、実は私の高校時代からの友人の一人が昨年私とほぼ同様の手術を受けているのです。

本人に詳細を確認したところ、病院こそ別でしたが手術内容は私と全くと言っていいほど同じでした。

ところが彼が言うには、出血に関しては(洗面器を用意したり血の涙を流したりした)私のような状態にはならなかったそうです。

切った部分が少なかった等の細かい点や、執刀医の手術の腕(これはあまり考えたくないですが…)などで差異があるでしょうから微妙な違いは生じるでしょうが、出血でそんなに苦しまなかったのは羨ましい限りですw

ただ、代わりに彼の場合は(そこそこ高熱での)発熱が結構長く続いたそうです。

私は逆に熱はそんなに出ませんでしたし(高くても微熱の範囲内)、熱が出た期間もかなり短かったです。

このように、ほぼ同じ手術を受けても上記のような経過の差が出てくるため、必ずしも私のような出血大サービスになるとは限らない、という点はご承知おきくださいm(__)m

終わりに…

以上、大変長くなりましたが私の鼻の手術体験談でした!

ちょっと生々しい部分もありましたが、ご気分を害されていないでしょうか…?

お分かりとは思いますが、本体験談はあくまで一個人の例に過ぎず、前述のように(同じ手術であっても)経過に多少の個人差は出てきます。

ですので(もし手術を検討されているのであれば)私の体験談それだけを以って、手術を受けるのを躊躇ったりやめたりする必要は全くありません。

だからと言って「是非受けるべきです!」などとも言いませんが、個人的な意見としては、アレルギー性鼻炎に加えて「肥厚性鼻炎」や「鼻中隔湾曲症」などを併発されている方は、検討する価値は充分にあると考えています。

いずれにせよここまで記した内容は事実ですので、ご自身にとって最良だと思える選択をするための参考材料にでもなれば幸いに思います。

長い中ここまで読んでいただき、ありがとうございますm(__)m

煩わしい鼻炎等の諸症状に悩む人が一人でも少なくなることを願って、本体験談の括りとさせていただきます。

それでは、今日はここまで。

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