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年を取ってもあらゆる知能が一気に低下していくわけではない

知能 イメージ

ごきげんよう、ゆーひーです。

今回は年齢と知能についてのちょっとしたお話です。

実は私の周りには、高齢の人が非常に多いです。

いや、この超高齢社会ですからそれ自体はもはや珍しくないですが、近親者間では私がダントツで年少ですし、地域の集まりなどでもお年を召した方があまりに多いので…

同年代の友人・知人にしても、(主に物理的な意味で)気軽に会える人はかなり少ないのですよ(泣)

そういう事情から必然的に、高い年齢層の人が周囲にたくさんいるな、と感じてしまうわけです。

そして特に最近それらの人たちから頻繁に聞くのが、自身の知能面に関する発言です。

「物忘れが激しくなった」、「物覚えが悪くなった」、「頭の回転が鈍くなった」等々…

現状最も一緒にいる時間が長い両親も、私の年齢の割には高齢なのでこれらの面を嘆くような言動を見せることが多々あります。

確かに年を重ねるごとに低下する知能的な部分があるのは事実なので、上記の点は仕方なく且つありがちな事と言えます。

しかし、年齢を重ねたからといってあらゆる知能が一気に低下していくわけでもないようです。

以下でその点について見ていきます。

知能の種類によって変化のペースが異なる

加齢に伴って知能面が鈍ってくるのは間違いないですが、知能の中でも変化の仕方が違ってくる部分があるようです。

それは大きく2つに分けられており、「流動性知能」・「結晶性知能」と呼ばれています。

それぞれについて見ていきましょう。

流動性知能

まずは「流動性知能」です。

下記をご覧ください。

流動性知能

新しいものを学習したり覚えたりするような、経験の影響を受けることが少ない、むしろ生まれながらもっている能力に左右される知能をいいます。この能力は30歳代にピークに達したあと60歳ごろまでは維持されます。そしてそれ以降は急速に低下していきます。このように流動性知能が老年期以降低下することは、加齢に伴う脳機能変化と関連したもので、いわば正常な老化性変化と思われます。

引用:公益財団法人 健康・体力づくり事業財団ホームページ>知能の年齢による変化

冒頭に記した高齢の人の言動から分かる(知能面の)変化は、こちらを指していると見られます。

引用における最初の一文を読む限り、物覚え等の件を示していることが分かりますね。

こういった記憶面では、特に暗記力などが当てはまるようです。

また、情報処理などの能力もこちらに該当すると見ていいでしょう。

この流動性知能が60歳頃よりも後に急に低下してくることから、まさに高齢者と呼ばれる年齢層の人たちが自覚する知能面の衰えと一致していることは明白です。

これらは加齢によって表れてくる自然な変化であり、こちらに関してはある程度やむを得ない事と言えます。

結晶性知能

続いて「結晶性知能」です。

例によって下記をご覧ください。

結晶性知能

一般的知識や判断力、理解力などで過去に習得した知識や経験をもとにして日常生活の状況に対処する能力です。この能力は、60歳ごろまで徐々に上昇し、 その後は緩やかに低下していきます。しかし、結晶性知能は、70歳、80歳になればなだらかに低下するもののそのレベルは20歳代に近い能力が維待されています。 このことは高齢になっても何かを学び習得することが十分可能であることを示しています。

引用:公益財団法人 健康・体力づくり事業財団ホームページ>知能の年齢による変化

こちらは、知識や経験に基づいて判断する能力であることが分かりますね。

言わば、それまでの蓄積が活きてくる力です。

何かにおいてベテランの人が落ち着いて的確な判断ができるのも、(知能面から見れば)こちらの能力が成せる業でしょう。

多くを蓄積してきた人の言葉には、どこか安心感がありますよね。

引用にもある通り、80歳という高齢になってもこの能力はかなり維持されるようです。

この事から(経験等の蓄積によって若い頃とは違ったアプローチができるという点でも)、よく言われている「学ぶのに遅いことはない」というのも間違いではないことが分かります。

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加齢をそこまで悲観する必要はない

以上、2つの知能について簡単に取り上げました。

結晶性知能の点からも分かる通り、今回の(知能面の)件に限っては、年を取ることをそこまで悲観しなくてもよさそうです。

もちろん認知症等の病気となると事情が複雑になってくるでしょうが、単純な加齢自体に対する過度な悲観は無用ということです。

少なくとも、年を取ってもう頭もまともに働かないから何をしても無駄だ…などと考える必要はないと言っていいでしょう。

少々極端ですが、ネガティブな考え方をしがちな私などは、より年を重ねて高齢になってくるとそのような事を考えてしまいそうなので(笑)

そして、加齢に伴う低下は避けられない流動性知能も、日々脳を使うことでかなりの力を維持できると言われています。

常日頃から(考えすぎにならない範囲で)頭を使うことを心掛けて、生涯活き活きと過ごしたいものですね♪

それでは、今日はここまで。


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