スポンサーリンク

地域活動支援センターについて~サービスの内容・利用方法など~

地域活動支援センター イメージ

ごきげんよう、ゆーひーです。

今回は表題の通り、「地域活動支援センター」という施設についてまとめています。

当事者や障害福祉関係者以外では聞き慣れないこの施設…もしかしたら当事者の中にも、利用経験がない場合はよく知らないという方もいらっしゃるかもしれませんね。
昨年までの私もそうでした。

ですが、今年から私もこのセンターを利用するようになったので、それを機に今回整理してまとめてみようと思いました。
もちろん私も一利用者に過ぎないので、自分が把握している範囲内での記述にはなりますけどね。

どういう施設なのか・種類・サービスの内容などについて触れておりますので、ご興味のある方はご覧いただけたらと思います。

概要

まずは、制度面から概要を見ていきます。

この地域活動支援センターは、障害者自立支援法(現障害者総合支援法)に基づく地域生活支援事業の一つであり、市町村が実施主体となっています。

法文には次のように記されています。

この法律において「地域活動支援センター」とは、障害者等を通わせ、創作的活動又は生産活動の機会の提供、社会との交流の促進その他の厚生労働省令で定める便宜を供与する施設をいう。

出典:障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(平成十七年法律第百二十三号) 第五条二十七項(e-Govウェブサイト>法令検索より)
(http://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=417AC0000000123)(2018年12月13日に利用)

引用によれば、障害者の方に創作活動や生産活動の機会を与えたり、社会との交流の場を設けたりする施設であることが分かりますね。

一言で言えば、障害者の日中の活動を支援する施設ということです。

スポンサーリンク

類型・サービス内容

上記は、地域活動支援センター(以下「同センター」あるいは「センター」)の「基礎的事業」に位置付けられていますが、それに加えて「機能強化事業」というものが実施されています。

この機能強化事業というのは、同センターの機能をより充実強化するもののようですが、その目的によっていくつか類型があるようですね。

ここでは、その類型別にサービス内容などについて見ていきたいと思います。

まず類型は、次の3つに分けられています。

①地域活動支援センターⅠ型
センターにおいて、相談事業や精神保健福祉士等の専門職員の配置による医療・福祉及び地域の社会基盤との連携強化のための調整、地域住民ボランティアの育成、障害に対する理解促進を図るための普及啓発等の事業。
②地域活動支援センターⅡ型
地域において雇用・就労が困難な在宅障害者に対し、機能訓練、社会適応訓練などの自立と生きがいを高めるための事業。
③地域活動支援センターⅢ型
地域の障害者のための援護対策として地域の障害者団体等が実施する通所による援護事業の実績が概ね5年以上あって、安定的な運営が図られている小規模作業所の支援充実のための事業。

引用:図解入門ビジネス『障害者総合支援法がよ~くわかる本』[第4版] 福祉行政法令研究会著(株式会社 秀和システム 2017年3月1日発行) より

各類型ごとに詳しく見ていきましょう。

Ⅰ型

まずは、私も利用させてもらっているⅠ型です。

こちらは、相談支援事業を行っている(あるいは委託を受けている)ことや、精神保健福祉士等の専門職員の配置が必要となっているタイプのセンターになります。
ですので、相談支援という面も併せ持っているのがこのⅠ型の特色と言えるでしょう。

他にも、「地域住民ボランティアの育成」や「障害に対する理解促進を図るための普及啓発等」などとあることから、設置のハードルが最も高いタイプなのではないでしょうか。

また、利用者の自由度が高いという点も見受けられます。

私が利用しているセンターは開所時間中ならばいつ来ていつ帰ってもよく、利用者の方々は皆思い思いに過ごしています。
様々な創作的活動の機会も提供されており、各種イベントや地域との交流なども行っていますね。
もちろん、それらの参加は完全に自由です。

ちなみに、食事の提供なども有料で行われています(これはどのタイプのセンターにもあるかもしれませんが)。

といったような事から、Ⅰ型のセンターは、障害者の方が日中活動や時には相談などを気軽にしに行ける所であり、かつ幅広い活動を実施している施設であることが分かると思います。

Ⅱ型

次にⅡ型ですが、上の引用に「機能訓練」や「社会適応訓練」という文言があることから、障害者の生活や自立のための訓練を行う、という側面があるタイプであると推察できます。

と言っても、同センターは就労支援事業所等ではありませんから、そちらのように通所のスケジュールがきっちり組まれているようなことはないと思われます(各種プログラムなどはあるでしょうけどね)。

前述の訓練も兼ねて、障害者の方が日中の活動をしに行くための施設と言えるでしょう。

Ⅲ型

最後にⅢ型ですが、こちらはかつて「小規模作業所」と呼ばれていた施設が該当するようですね。
障害者自立支援法の施行によって、その作業所がこちらに移行したと聞いています。

元々作業所であったことから、(基礎的事業に加えて)何らかの生産的活動を行う側面が大きいタイプであると思われます。
当事者の中には、このタイプのセンターを「作業所」と呼んでいる方もおられそうですね。

ただ、事業内容としてはⅡ型とそう変わらないそうで、一日の実利用人員によって分けられているようです(15名以上であればⅡ型、10名以上であればⅢ型)。

といったような類型の違いはありますが、障害者の方の日中の活動を支援するという点はいずれも共通していると見ていいでしょう。

スポンサーリンク

利用手続き

では「どうやったらこのセンターを利用できるのか?」ということですが、基本的には利用を考えているセンターに直接問い合わせる形になるかと思います(私も最初は電話で問い合わせました)。

と言っても利用までの経路は様々で、医療機関や他の支援施設等の紹介で訪れる場合などもあるようです。
自分で探して問い合わせるのが難しい場合は、支援者の方に紹介してもらうこともできるのではないでしょうか。

センターの方とコンタクトが取れたら、あとはそちらの指示に従って(利用契約書の記入等の)手続きを済ませれば利用が開始できるはずです。
その際、職員の方から色々と聞き取りなどはあるでしょうけどね。

体験利用を行っている所もありますので、それを活用して自分に合っているかどうかを見極めた上で利用を考えても良いでしょう。

利用料など

あとは気になる利用料ですが、ざっと調べてみた限りでは基本的に利用料がかからない所が多いようです(有料で提供されているセンター内のサービス等は除く)。

ただそのあたりはどうも市町村や施設によって違う部分が多く、若干の利用料あるいは登録料がかかる所もあります。
と言ってもそんなに高い料金がかかるようなことはなく、せいぜい年間で1000円とかそんな感じです。

詳しくは、利用を考えているセンターのホームページを見るなり問い合わせるなりして、ご確認ください。

終わりに

といった感じで、地域活動支援センターについてざっとまとめてみました。

…何だかどうもはっきりとは分からない部分が多く、確定的な説明がままならない箇所も多かったですね(^_^;)

特にセンターの類型に関しては、私はⅡ型とⅢ型は利用したことがないので、実体験に基づく内容は書きようがありませんでした…

ともかく、こういう障害者の方の日中活動をサポートする施設がある、ということだけでも伝われば幸いです。
もしも明らかに誤った記載がある場合は、お問い合わせページなどから遠慮なくご指摘くださいねw

せっかくなので、最後にどういった人が同センターを利用しているかに言及して終わりたいと思います。

私が利用しているセンターでの話になりますが、幅広い年齢層の精神障害者の方が利用されています(そこは精神障害者の方向けなので)。
ただどちらかと言えば、やや年配の方が多いようですね(もちろん20代~30代の方もいらっしゃいますが)。
男女比は、男性の方が少し多め…かな?

まぁこればかりは、各センタ―によってまちまちでしょうけどね。

あと、私のように同センターにだけ通っている人もいれば、そこに加えてデイケアや作業所にも通所している人、仕事をしながら来ている人など様々な方がいらっしゃいます。
仕事の息抜きに来たり日中の安心できる居場所として通ったりなど、各々の目的に沿って皆さんマイペースに活用されているみたいです。

やはり皆さん(何らかの精神疾患の)当事者ですから、共感できるあるいは参考になる話を聞けることもあります。
そういった意味での話相手を探しに、気軽に訪れてみても良いのではないでしょうか。

最後個人的な話に移ってしまいましたが、以上地域活動支援センターについてのお話でした。

ご興味のある方は、ご自分でも(近所のセンターなど)色々と調べてみてくださいね。

それでは、今日はここまで。

ブログランキング

ご訪問ありがとうございます<m(__)m>
応援ついでにクリック頂けると励みになります♪

~シェアはこちらから~

スポンサーリンク