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就労継続支援A型とB型の中間はないものか。

中間 真ん中 イメージ

ごきげんよう、ゆーひーです。

気づけばもう6月に入ってしまいましたが、あと1ヶ月足らずで今年の上半期が終わるだなんて早いものですね。

さて、今回は就労継続支援制度を話題にしています。
就労継続支援にA型とB型の2つがあるのは、当事者の方などはよくご存知かと思います。

端的に言うと、「その間があったらいいのにな」という個人的な希望をここでは綴ってみました。
具体的には、A型とB型の中間くらいの働き方があってもいいのではないか、そしてそれくらいの働き方には結構需要があるんじゃないか、という旨の内容です。
後半では、一般就労にも少し話を広げています。

私が上記のように思う理由やその他諸々について書き散らしているので、よろしければご覧ください。

A型とB型それぞれの視点から

初めに私が「A型とB型の中間があったらいいのに」と思う点の詳細についてですが、A型とB型それぞれの視点から考えてみると分かりやすいかと思いますので、そのような形で書いています。

A型だとちょっときつい

まずはA型の視点から見てみます。

就労継続支援A型とは、障害者の方に就労の機会を提供し、同時に就労に必要な能力や知識を高めるための訓練を行う障害福祉サービスですよね。
雇用契約を結んで最低賃金も保障されるので、実際に働くという側面が強いサービスでもあります。

※就労継続支援A型については別個にまとめております。

障害福祉サービスの一つである「就労継続支援A型」について、利用経験者としてひと通り解説をまとめてみました。このサービスの利用者は「労働者」という性格も持ち、仕事内容は事業所によって多岐に渡ります。その点は簡単に触れるに留めて、主に手続きの手順等を記載しています。

私も利用経験があるこのA型ですが、ここで注目したいのは勤務する日数です。

(私が知る限りでは)どのA型事業所も概ね週5日程度の勤務日数になっています。

また、週によっては週6日勤務しなければならない所もあります(私が以前利用していたA型事業所もそうでした)。
休日が「月8日」となっている事業所の場合にそのような事が起こり得ますね。休みが月に8日だけなら、そうなる週がちょこちょこ出てくるわけです。

これは相談支援専門員の方から聞いた話ですが、どうやらA型事業所の休日は「月8日以上」とするように決まっているみたいですね。
それならば、事業所側としては(収益等の都合で)できるだけ多く出勤してほしいと考えるはずなので、(月8日休みの所は)休日をギリギリの月8日にしているのでしょう。

いずれにせよ、A型の場合は基本的に週5日程度の勤務になると考えて間違いなさそうです。
そして先述のように雇用契約を結びますので、事業所が定めた雇用条件には従わなければなりません。

私も同制度の詳細な決まりまでは存じませんので、確定的な事は言えません。
ただ、上記の相談支援専門員の方から「週5日程度の通所が難しいなら、それはA型の利用対象から外れます」といった旨の事を言われた経験はあります。
そのあたりの細かな扱いは自治体などによって差があるのかもしれませんが、A型の求人などを見てもやはり週5日程度の所ばかりなので、ここではそういう前提で考えております。

この週5日程度の勤務がしんどいという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
さらに週6日ともなると、(日数だけ見れば)完全週休2日制の一般企業よりも多く出勤しなければならなくなるので、結構しんどいはずです。

もちろん大体のA型事業所の勤務時間は短い(4~5時間程度)ですが、それでも症状・体調によって継続的に週5日通うのは厳しい場合があるでしょう。

私も実際そうでした。
週5日~6日の通勤はなかなかにきついものがあり、時にはどうしても体調が悪くて欠勤してしまうこともありました。
結局その事業所は色々と複合的な事情で辞めてしまうのですが、今思えば連日の通勤自体が当時の私には厳しかった、という理由もあったかもしれません。

まぁ自分がそうだったから他の方もそうだとは限りませんが、同じように感じている方はどこかにいらっしゃるだろうとは思っています。
本音では週5~6日はきついけれども、何とか頑張って通勤している方もおられるでしょう。

そんな場合に、A型事業所のような感じで週3~4日勤務できる所があれば良いのではないか、と個人的には思います。

主にハローワークで見る障害者雇用の(A型以外の)パート求人では、週3~4日程度のものもあるにはありますが、やはり数は少ないと言わざるを得ません。
また、あくまで一般企業ですので、仕事のレベルが高すぎないか、ちゃんとある程度の配慮が行き届いているか等々不安になる点がどうしても出てきます。
その意味で、A型事業所のように福祉的な側面がある所で週3~4日程度働けたらどんなに良いだろう…と思うのです。

このように、「A型だとちょっときついな」という人向けに(主に勤務日数という点で)もう少し緩めな制度があってくれたらな…と考える次第です。

B型だけどもう少し働けそう

今度はB型の視点から見てみます。

就労継続支援B型は、障害者の方に生産活動等の機会を提供して、就労に必要な知識や能力の向上を図る訓練・支援を行うサービスですね。

こちらは雇用契約を結ばないので利用日数や時間などはある程度自由が利きますし、訓練や就労に向けたリハビリという側面も強いサービスと言えるでしょう。
ただ、A型のように最低賃金の保障はないので、「工賃」として支給される額は(事業所にもよるものの)時給換算で数十円~百〇〇円程度となっているようです。
利用者の方は、ご自分のペースに合わせて通所されているのではないでしょうか。

目につくのは、やはり工賃…つまり収入の少なさです。
いや、そもそも収入を得ることを主目的に通う所ではないでしょうから、そんな事を言っても仕方がないのは承知しています。
ここで焦点を当てているのは、「B型だと物足りないと感じつつも通所している人」です。

私はB型の利用経験がないのでここは想像で語るしかないのですが、作業内容の点でも収入の点でも物足りないと感じながらも、B型事業所に通っておられる方はいらっしゃるのではないでしょうか?
だけれども、雇用契約を結ぶレベルの就労を週5日程度で継続すること…つまりA型まではちょっと厳しい…という方はいらっしゃらないでしょうか?

A型ほどではなくとももうちょっと仕事や勤務日数・時間のレベルは上がってもいいから、ある程度福祉的な環境でしっかり働いて給与を得たい、という方もおられるはずです。
でもそんな自分の状態に見合った場がないばかりに今はとりあえずB型に通っている、という場合もあると推察されます。

このように、「B型事業所に通っているけれども実際はもう少し働けそう」という人向けという意味でも、A型とB型の中間に当たるような就労継続型の制度があっても良いんじゃないかと思うのです。

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同様の事が就労自体にも言える

ここまでは就労継続支援に限った話でしたが、同様の事が(障害者雇用枠も含めた)一般就労にも言えるように思います。
つまり、「ちょうど良い働き方がなかなかない」という点です。

色々と障害者枠の求人を見ていても、どうもフルタイムかそれに近い勤務体系のものがかなりを占めていて、障害者が働くハードルが全体的に高いような気がしてなりません。
これではまるで、障害者の方に対して「がっつり働くかそれができないなら療養しているように」とでも言っているようにさえ思えます(多少言い過ぎかもしれませんが…)。

特に精神障害者の場合は、心身の状態に波がある方も非常に多くいらっしゃるでしょうから、安定した(たとえば週5日フルタイムなどの)連続の勤務が難しい場合もあるでしょう。
そういう人に対して、もう少し柔軟でちょうど良く働ける場があっても良いのではないかと感じるのです。

私も、一般就労でもA型事業所でも上手く続けられなかった経験があるので、自分の実感からもそこは強く望んでいるところです。
まぁ当時は今よりさらに状態が悪かったので、今後挑戦してみて同じような事になるとは限らないですけどね。

以上、A型とB型の中間程度に当たる福祉的就労の場があってほしい、ひいては障害を持つ方がより自分に合った働き方ができるようになってほしい、という私見に基づく希望を記してみました。

すごくわがままな事を言っているのかもしれませんが、このように考えている当事者がいると知っていただきたいという思いで書かせてもらいました。
お読みいただき、何かしら感じ得るものがあったのなら幸いです。

それでは、今日はここまで。

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