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私が出会った統合失調症の人たち

こんばんは、ゆーひーです。

ブログタイトルに「統合失調症」と入れておきながら、最近関係のない記事が目立ってきましたね(笑)

今回は、久々に統合失調症関係の話をテーマにしています。

本記事のタイトルにもあるように、今回は私自身ではなく、私が直に接したことのある統合失調症をお持ちの方々についてお話しさせてもらっています。
※もちろん実名は伏せていますし、ご本人を特定する情報は(年代以外)載せていません。

今回ご紹介するのは3名ですが、いずれも私が通っていた就労支援事業所で出会った方々です。

統合失調症をお持ちの方の中には、「(自分と)同じ病気を持つ他の人はどうしているんだろう…?」といったように、同病の人について気になる方もいらっしゃるかもしれませんので、少しでも参考になれば幸いです。

※私自身の病歴や体験談についてはこちらの記事をご覧ください。

1.20代男性

一人目は、20代(当時)の男性の方です。
現在は30代になられているのではないかと思われます。

この方は、私が事業所に入所した時には既に在籍されていたので、私の先輩ということになります。

私が入所したばかりで、右も左も分からず不安を抱いていた時に気さくに話しかけてくださり、色々と教えてくれてとても心強く思ったのを覚えています。

年齢も近かったので、親しみやすかったというのもあるでしょう。

さて、その方の症状の方は(私から見た限りですが)どうだったのかと言うと、率直に言ってとても統合失調症をお持ちだとは思えませんでした。

事業所内で接する機会は多々ありましたが、妄想や幻聴等の陽性症状に悩んでいる様子もありませんでしたし、かと言って陰性症状のように気力・活力が低下しているようにも見えませんでした。

それどころか、事業所にはほとんど欠席することなく来られていましたし、いつ見ても元気で、コミニュケーション能力も非常に高かったと記憶しています。

とは言え、あくまでそれは外から見た彼の姿に過ぎず、実際は他人に分からないところで症状に苦しんでおり、それを人に見せないようにしていただけかもしれません。

もしくは、以前は重い症状に悩まされていたけれども、状態が安定してから事業所に来られるようになったとも考えられます(彼が事業所に来始めた頃は毎日は出席できなかったそうなので、こちらの可能性は少なからずあるように思われます)。

いずれにせよ、接点がなくなった現在は確かめる術はありませんが、その後彼は(私が在籍中に)一般企業の障害者枠で(おそらくフルタイムで)就職を決めて事業所を無事卒業されました。

事業所卒業前の半年~1年間くらいは就職活動をかなり頑張っておられて、結果ご自分の希望に合う就職先を勝ち取ったわけですから、本当に凄いなと今でも思っています。

彼はいつだったかこのように言っていました。

「こういうもの(精神障害)を持っていても、楽しく生きられることを証明したい」

…私にとってはあまりにも眩しすぎる一言でした。

同じ病気を持っていても、こんなにも強く前を向いている人がいるのか!と。

もちろん、当時やそれ以前に病気によって苦しい思いをしてきているはずですが、その上であんな風に思えているのなら、なおのこと凄いと言わざるを得ません。

最後にお会いしてから何年も経っているため、現在どうされているかは分かりませんが、上記の言葉通り生き生きと過ごされていることを願うばかりです。

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2.30代男性

二人目は、私より後に事業所に入所された30代の男性の方です。

この方も比較的コミュニケーション能力が高く、私もお話しさせていただく機会は多くありました。

事業所での仕事も真面目にこなされていましたし、こういう事を勉強してこういう仕事をしたい、という明確なビジョンもお持ちでした。

そして病状に関しても、前の方同様パッと見ではどこが病気なのか分かりませんでした。

ただこの方に関しては、時々何かよく分からない独り言を言っている、という話を(別の方から)間接的に聞いたことがあるので、もしかしたら多少は何らかの症状に悩まされていたのかもしれません。

なお、その方は残念ながら私が事業所に在籍中に、突然事業所をお辞めになってしまいました…

あまりにも突然だったので理由を聞けるはずもなく、「体調を崩された」という噂を耳にはしましたが、結局何故辞められたのかは分からずじまいでした。

先述のように、ご自身の将来について語っていらっしゃいましたし、事業所内でも楽しくお話しさせてもらったので残念ですが、どうか少しでも元気に過ごしていてくれたらと思います。

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3.50代男性

三人目は、二人目の方と同じく私が事業所に在籍していた時に入所された方です。

統合失調症は比較的若い方が罹りやすい病気であるため、まず50代という点に少し驚きましたが、この方は若い頃に初めて統合失調症になり、一度寛解した後再発したとのことでした。

そのようなパターンもあるんだな…と、何とも言えない気持ちになりました。

その方とは座席が近くになったので、頻繁にお話しする機会がありました。

この方も先程のお二方と同様、特に際立った不調を見せることなく、仕事ぶりにもコミュニケーションにも問題はありませんでした。

空いた時間は気さくに話しかけてくれましたし、一方でかなり難関の資格試験の勉強もされていて、努力家な方でもありました。

この方が事業所にいらっしゃる時に私はそこを退所したので、その事業所で深く接した最後の同病の方ということになります。

先の方同様連絡先を交換しておらず、その方ご自身ももう同事業所にはいらっしゃらないので、接するのは事実上不可能ですが、できることならもっとお話ししたいと秘かに思っている次第です。

まとめ

以上、私と同じ病気・障害をお持ちの3名の方について簡単に書かせてもらいました。

お察しとは思いますが、いずれの方も(私には)とても統合失調症をお持ちには見えなかった、というのが共通点として挙げられます。

仕事も真面目にこなされていましたし、自己学習にも真剣に取り組んでおられました。

もちろん、就労支援事業所にほぼ毎日出て来られるという時点で、症状がある程度落ち着いているのは当然と言えば当然です。

陽性にしろ陰性にしろ、症状が強く出ている時は、就労(支援事業所含む)どころか外出すらままならないはずなので、事業所でそのような方と出会う確率は必然的に低いと言えます。

したがって、ここで触れているのは(就労支援事業所に出て来られる程度には)病状が安定している人に限られるので、これをお読みになっている方の中には、自分にはそこまではとても無理だ…とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。

当然ですがそういった(ご自身の障害による)症状に強く悩まされている方は、今は上記のような事は気にせずゆっくり治療に専念し、療養されてください。
※もちろんこれはただゆっくり休むというだけではなく、自分の好きな事をするなど、ご自身の状態に良い影響をもたらすべく、過ごしたいように過ごすという意も含みます。

ただ、もし状態が落ち着いてきて、社会参加(復帰)という点で少しでも意欲が出てきたのなら、いきなり働くなどではなく、就労支援事業所のようなワンクッションがあるということ、そしてそこを経ることで、前に進もうとしている(あるいは少し進むことができた)人がいる、ということを心のどこかに置いていただけたら、と思います。

……なんだか、統合失調症と言うよりは、最終的に精神障害全体に関係する話になっちゃいましたね(^_^;)
しかも「言われなくても分かっているよ!」と総ツッコミを食らいそうな事を書いているような…

晩御飯をしこたま食べて(父の誕生日祝いで回転寿司を食べに行った)満腹でボーッとしている頭で書くもんじゃないですね(笑)

ともかく、「こういう人もいましたよー」ということだけでも伝わっていれば幸いに思います。

ではでは、今日はここまで。

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